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日本の不動産屋は怖い?

当社には外国のお客様が多く訪れてくださいます。
若いお客様で夢を抱いて日本を訪れる若者もたくさんいます。
そんなお客様は極力私がお相手をするようにしています。
知らない国で戸惑っているお客様の不安を解き、安心して住めるように、出来るだけ詳しく説明します。

契約書は日本語で作るのですが、外国語で書いてある契約書にサインするときの不安は長年海外を渡り歩いてきた私にはよくわかります。

極力笑顔で対応する私ですが、実は笑顔に自信はありません。
もっと素敵な笑顔が作れればなあ・・・・・

不動産屋は怖かった・・

私が大学生のころの話です。
東京に暮らしていた私はアパートを探しに不動産やを訪れました。
サラリーマンとは何か雰囲気の違うおじさんの、『何しにきたの?』風の対応に、違和感を覚えながら、恐る恐る用件を伝えると、おじさんは面倒くさそうに一本の鍵を私に渡して、こう言いました。
『この鍵持って、中見てきて。終わったらちゃんと返すんだよ。』

『え”・・・』

仙台から出てきた世間知らずのお兄ちゃんには事の次第が飲み込めませんでした。

・案内してくれないの?
・お客なのに、命令口調なの?
・知らない人に鍵を渡しちゃうの?

昔の不動産やさんは(東京の話ですが)、そんな感じでした。

いつしか、私自身が不動産業を営むことになりました。
新しい生活を始める方たち、地球の一部を自分のものにするために緊張している人たちの気持ちを尊重し、すがすがしい気持ちで新しいスタートを切るお手伝いをできることに感謝し、違和感のない脇役になるよう気をつけているこのごろです。

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