土地の価格
同じ町に、同じ面積の二つの土地があったとします。
この土地の価格が大きく違うというケース、見たことがありませんか?
実は、土地の価格は条件によって大きく変わってくるのです。
では、どのような条件で価格が変わってくるのでしょうか?
1.道路付
一般的には、土地が公道に面している幅が広いほど、土地の利用価値は高くなります。
逆に行動には面しておらず、私道にのみ面していて、私道の持ち分も持ち合わせていない場合などの場合は、土地価格は下がります。場合によっては、その土地に建築が出来ないケースも出てきます。
2.高低差
土地の一部に隣地や道路との高低差がある場合、価格的にも差が出る場合があります。高低差が大きいと、擁壁といって、土止めして、土地を有効に利用するための処置を施さなければ、建築できない場合もあります。この工事は高額になる場合もあります。
3.土地利用に際しかかる費用
古家が建っていて解体が必要だったり、以前ガソリンスタンドだったために、土壌改良が必要な土地なども、その土地を有効に利用するために必要な費用分の価値が下がることが予想されます。
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