インターネット不動産情報激戦時代への突入
インターネットで不動産情報が発信されるようになって、早いもので10年ほどになるでしょう。
当初は、ホームページ作成ですらなかなか手を出しにくい状況で、不動産ポータルサイトを利用して不動産情報を発信したりする状況の中、自社でデータベースCGIを構築できた不動産会社はアクセスも独り占め、という状況でしたが、最近では不動産サイトを自社で運営する会社も増えてきました。
アットホームや、住宅情報誌なども相次いでネット業界に参入してくる中、不動産情報はあっという間に激戦状態へと突入しました。
折角手間暇かけてネットに不動産情報をアップしても、アクセスがなければ元も子もありません。そこで、自社のホームページの検索上位表示を期待して、SEO業者のサービスを使う不動産会社も出てきました。
そんな中、ネット業界、というより、SEO業者を驚かせるニュースがインターネット上に流れました。
検索エンジンの最大手であり、Yahooにも検索システムを提供しているGoogleが、SEOのために、被リンクの売買や、意味のないリンクなどをスパム行為として、ペナルティの対象とする、というものです。
すでにSEO業者に依頼してつけてある被リンクを探し出して、解除することもできずに、泣く泣くGoogleのペナルティを受け入れた不動産ホームページも多いことでしょう。
今後もますます数を増やし、競争激化が必須である不動産サイトのネット上の対策がどのように展開していくか、目が離せませんね。
2013/10/21 | つぶやき
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