タイのコンドミニアム建設事情
Colliers社がWEB上に発表している興味深い資料があります。それによると、タイの2013年度前半に着工された新築コンドミニアムの着工件数は、28,600棟で前年度上半期と比較すると、約12%の上昇だそうです。
新築コンドミニアムの購入者の多くは、中、低所得者層で、価格帯は300万バーツ(約1000万円)弱の物件だそうです。
一番安い100万バーツ台の物件は飛ぶように売れるのだとか。
やはり、人気が集中するのはBTS(モノレール)や地下鉄沿線。
タイでは、以前は外国人でも制限なくコンドミニアムを購入することができましたが、通貨危機の時に、外国人(多くは台湾と聞いています)の投資家が多くのコンドミニアムを買占め、外国人がほとんどの区画を所有するコンドミニアムが多く出現したため、外国人が購入できるのは、延べ床面積の49%まで、という法令ができたそうです。
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