マレーシア不動産投資
最近、マレーシアの不動産投資がよく話題にのぼります。
ポイントは
・マレーシア政府が外国人の不動産所有を認めた。
・マレーシア政府が10年有効のMM2Hビザを承認した。
・イスカンダル計画という長期計画をたてた。
などが要因となり、ジョホールバルエリアで短期のバブルがおきているようなのです。
マレーシアに限らず、アジアのコンドミニアム販売は、着工前に販売を開始するプレビルド方式。
売り出し前に企画の段階で販売を始めます。
当然、契約しても着工、竣工される完全な補償は無く、購入者にはリスクがあり、売り出し価格も、最初に支払う金額も少ないのですが、デベロッパーは販売が進むにつれて、販売価格を上げていくのだそうです。
早くから契約した人は、安く手に入れることが出来、あわよくば、竣工前に高値で売り抜ける人も。
そこには、キャピタルゲインという売却利益も生まれ、価格高騰のキャピタルゲイン神話も生まれつつあるようです。
しかし、需要は無限大にあるわけもなく、果たしてシンガポールのベッドタウンになるかどうかは、まだ大きな”?”が付きそうです。
また、マレーシアの政治は、9人いるサルタンにゆだねられており、サルタンの交代で、法律や、条令の変更がでることも予想されます。
個人投資家は、くれぐれも慎重に考えたいものです。
2013/10/04 | 海外不動産投資
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