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不動産の買い方

住宅ローンを利用して、不動産を購入なさりたい方への情報を少し書いてみたいと思います。

住宅ローンは自宅を購入なさる方が、長期の支払いで自宅を購入できるように特別に設定されたローンです。

最近では、自己資金がなくても、全額借りられる住宅ローンや、購入後のリフォーム等の費用まで借りられるローンも出てきました。しかも低金利。将来金利も上昇することを考えると、住宅購入のチャンスは今、とも言えます。

では、購入までの流れはどのようになるのでしょう。

1.物件を探します。

2.気に入った物件が見つかったら、不動産会社、あるいは、金融機関で、住宅ローンの適用が受けられるかどうかの相談をします。住宅ローンの適用が受けられるかどうか、というのは、勤続年数や、年収、借り入れの有無などの条件が住宅ローン適応の条件に合致しているかどうかの仮審査を受けるということに他なりません。

3.この時点で、購入の意思がかたまっていたら、不動産会社に購入申込書を差し入れます。この購入申込書は、【この物件をこれこれの条件で購入したい】という売主への意思表示です。値引きを希望する場合は、この購入申し込み書で申し入れます。こうした値引きの交渉を『指値』と呼びます。『指値』が極端に低い場合、売主からその後の交渉を拒否される場合もありますので、注意が必要です。不動産会社の担当者と相談の上、交渉に当たりましょう。

4.購入申し込みに対し、売主の了承が得られれば、売買契約の締結へと進みます。最近では、事前に住宅ローンの仮審査を受けている場合が多いのですが、一応念のために、契約書には『ローン条項』という項目を入れます。この条項は、もし、住宅ローンの適用が受けられない場合は、売買契約を白紙撤回するという条項で、万一、売買契約締結後に住宅ローンの適用が受けられない場合に買主に課されかねないペナルティを免れるための条項です。

5.売買契約の締結が終了すると、金融機関に住宅ローンの【本申し込み】を行います。本審査に必要な期間は金融機関によってもまちまちですが、約1か月前後というところが多いようです。

6.住宅ローンの本審査が終わると、いよいよ決済です。

この決済には、二つの行為が必要です。

まず、金銭消費貸借契約(金消契約)の締結。これがお金を借りるための契約となります。この場合には団体信用生命保険の契約も行います。

この契約が終わるとローンの実行となり、お金が買主の口座に支払われます。

多くの場合、金消契約と決済は同日に行われます。

以上が終わると、買主は、晴れてマイホームオーナーとなります。、

 

 

 

 

 

 

2013/05/16 | 仙台の不動産

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