月別アーカイブ: 4月 2011

仙台に活気が戻ってきました

震災から1か月以上経過しました。頻発する余震におびえながらも、いつの間にか訪れた春の気配に心なごむ一日でした。ガソリンや食料の供給も順調になってきた仙台の街には、活気が戻ってきていると感じ取れました。 地震で被害を受けたビルの外壁の修理も進んできているようです。 とはいえ、足を一歩海沿いへと進めれば、途方に暮れてしまうような光景も依然としてあるわけで、復興にかかる時間は計り知れません。 日本全国から、世界から続々と届く支援の声が徐々に静かになっていく時が、被災者にとっての一番つらい時かも知れません。私自身にできる支援を考え続けたいと思います。

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被災から3週間

地震の日から今日で3週間になります。仙台市内は、いまだに機能を回復しておらず、ひっそり。ガソリンの供給が滞っていることが大きな原因なのでしょうか。車の数も、人の数も普段の半分程度のように思えます。会社の近隣の道路でも、陥没したり、水道管破裂で通行止めになっている道路もあります。また、目を上に向けると、外壁がはがれて落ちかかっているビル、ガラスが割れているビル、搭屋が崩れかかっているビルなど、とても危険な状態の建物があちこちにあります。早速補修のための足場がかけられたビルもありますが、大半は修理の目途もたたない様子です。 リフォーム業者からの報告では、やはり物資の供給の目途が立たないのが一番の悩みとのことです。 そんな中、あちこちで聞こえてくる全国からの善意の声。 東松島市矢本では、下関のライオンズクラブがわざわざ訪れてくれて、炊き出しをおこなってくれるそうです。 また、四国に避難していた賃貸マンションオーナーさんが帰仙する際には、高知で知り合った人たちから託された物資で車が満杯になったそうです。 多くの人が支えてくれています。神戸も復活しました。仙台も復活させましょう。かならず。

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