震災から1か月以上経過しました。頻発する余震におびえながらも、いつの間にか訪れた春の気配に心なごむ一日でした。ガソリンや食料の供給も順調になってきた仙台の街には、活気が戻ってきていると感じ取れました。
地震で被害を受けたビルの外壁の修理も進んできているようです。
とはいえ、足を一歩海沿いへと進めれば、途方に暮れてしまうような光景も依然としてあるわけで、復興にかかる時間は計り知れません。
日本全国から、世界から続々と届く支援の声が徐々に静かになっていく時が、被災者にとっての一番つらい時かも知れません。私自身にできる支援を考え続けたいと思います。