地震の日から今日で3週間になります。仙台市内は、いまだに機能を回復しておらず、ひっそり。ガソリンの供給が滞っていることが大きな原因なのでしょうか。車の数も、人の数も普段の半分程度のように思えます。会社の近隣の道路でも、陥没したり、水道管破裂で通行止めになっている道路もあります。また、目を上に向けると、外壁がはがれて落ちかかっているビル、ガラスが割れているビル、搭屋が崩れかかっているビルなど、とても危険な状態の建物があちこちにあります。早速補修のための足場がかけられたビルもありますが、大半は修理の目途もたたない様子です。
リフォーム業者からの報告では、やはり物資の供給の目途が立たないのが一番の悩みとのことです。
そんな中、あちこちで聞こえてくる全国からの善意の声。
東松島市矢本では、下関のライオンズクラブがわざわざ訪れてくれて、炊き出しをおこなってくれるそうです。
また、四国に避難していた賃貸マンションオーナーさんが帰仙する際には、高知で知り合った人たちから託された物資で車が満杯になったそうです。
多くの人が支えてくれています。神戸も復活しました。仙台も復活させましょう。かならず。