東日本大震災

2011年3月11日午後2時46分頃、東日本を襲った大地震は、マグニチュード9.0という驚異のパワーで、多くの建物に被害を及ぼし、電気、ガス、水道などのライフラインにも大きなダメージを与えました。

また、この地震は、さらに大きな二つの脅威をもたらしました。

その一つは、かつてない規模の津波でした。

10mを超えると言われる巨大な津波は、岩手、宮城、福島の沿岸の町を襲い、多くの建物を飲み込みました。そして、その瞬間まで、平和な日常を営んできた、数多くの命をも連れ去ってしまったのです。

もう一つは、福島原子力発電設備の損壊でした。4基の原子力発電設備のすべてが損傷を受け、広い地域に放射能をまき散らすという、目に見えない脅威は、福島のみならず、関東地方をも巻き込んで、多くの人を不安と恐怖に陥れています。

地震と津波の被害の最も大きかった仙台に生まれ育った私にとって、この災害は、心を震わせる大きな出来事でした。今なお傷跡が癒えず、物資の流通も 回復しない中、やっと自分の日常を取り戻しつつある状況を感謝している今、郷土の復興のために、自分に何ができるかを真剣に考えたいと、考え始めていま す。

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